笠山
かさやま
萩市の北東、日本海に突きだした小さな半島に火山があるのをご存じですか。
笠山という標高112mのちっちゃな死火山。
笠山は日本一小さな火山らしいです。(東洋一とのウワサもあり)
世界一小さな火山はフィリピンのタール火山らしい、
でも標高300m、でも活火山。うーん。
小さくてもいっちょまえに火口があります。
行ってみましょう。
ゆるい階段を少しばかり下りていくと、なにやらポッカリと
暗ーい穴が 。
え、これが噴火口?
暗すぎて中は撮影できませんでしたが、覗いてみても単なる洞穴って感じです 。
山頂から火口まで下りた高さもこの程度。
この山ホントに火山だったのか?
しかし、山腹には「明神池」という海水の池もありますし、
風穴やら火山につきものな場所もちゃんとありますから(ミニサイズですが)
信じてあげましょう・・。
笠山の海に面する側にはツバキの群生林があります。
はるばる中国から海を流されてきたツバキの種が、この地に漂着して根付き
林になるほど順応して育ったということです。
中国から椿の種。「名も知らぬ遠き島より椰子の実ロマン」ですぅ。
早春の花盛りに来たらよかったな。
どうってことない山ですが、ちっちゃいもの好きの方々(?)は
ぜひ行ってみられるといいですね。
展望台からの日本海の眺めもいいですよ。
笠山の場所や詳細については
こちらのサイトを参考にどうぞ。
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笠山
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