| まうご犬にまうごてん、まうごまうごって言ってるけど、まうごって何だ?‥と、追求されるひまな方はいないだろうとは思うのですが、わかった方もいるかなー?タネを明かせば、なんだしょうもないそんなことかいぶーぶーなどと言われそうですが、これはこれで結構深い話があるのです。 気になる方は読んでみて〜。 十数年前、偶然ぱらぱらとめくったアメリカのインテリア雑誌の後ろのほうに一枚の小さな写真を見つけたことが、すべての始まりです。 「なにこれ。ヤギにしちゃ恰幅いいし、ヒツジの角じゃないし。 でも‥なんだかこれ、ものすごくカッコいい‥!」と、この写真を切り抜き、定期入れの裏におさめて、毎日眺めることになりました。 「おまえはだれだ?」 答えはそこに書かれた「Mountain goat in the Yoho Park」だということは判るし、 直訳は「ヨーホー公園の山羊」だとは、いくらなんでも判る。 だけど、こいつはただの「山羊」じゃないでしょう、でも、それじゃこいつは一体何者だあ?‥という、???な心の声。 写真のこいつを単にヤギと呼べない代わりに仕方なくそのまま 「まうんてんごーと」、略して「まうご」と呼ぶことにしたのです。 ・・・・あーあ。 ![]() ←これが問題の切り抜き。 出典不明。ご存じの方、ご一報を! それから時は流れ、住所も仕事も転々としたのちたどりついた京都で,ある日、テレビのとあるCMを視て 衝撃が全身を駆け抜けました。 「まっ、まうごだあっ!」 多少細おもてながらも、豆絞りの手ぬぐいを頭にのっけて、首まで温泉に浸かっている(もちろん合成だけど)ソイツは、どう見ても 「まうご」 なのです。しかもそのCMの最後に聞き捨てならないコピーが! 「かもしかたちもおまちかね!」‥?! 「なんだとおー?かもしかあー?」その当時はかもしかといえばニホンカモシカしか知らない状態。「まうご」と「かもしか」はどうしてもイメージが つながらない‥。 そのCMは近鉄特急の湯の山温泉キャンペーンのもの。 その後同じCMをみかけることもなく、ええい、しかたがないっ、と、 近鉄京都駅へ走ったのです。 入場券だけ買って構内の階段を駆け上ると、 そこに例の温泉に浸かった「まうご」のポスター。持ち帰り用のパンフレットもあります。
←パンフレットの写真。 「御在所岳山頂のカモシカセンターでは愛嬌たっぷりの世界のカモシカたちがお待ちかね!」 というコピー文を、何度も何度も繰り返し読んでみて、これはもう行って確かめるしかないじゃないよと決心したのです。 どうしてもまだ、「まうご」がかもしかだというのには半信半疑なのでした。 そして期待と不安がないまぜのまま、いざカモシカセンターへ! ああ‥まちがいなかった!!ヤツがいたのです! 「まうご」はシロカモシカ(シロイワヤギ)だったのです。 まさかこの日本でお目にかかることができようとは‥。 初めて見る生きた「まうご」はイメージしていた以上にかっこいい、 かわいい、美しい動物でした。 以来「まうご」の存在はわたくしことまうご犬の心のオアシス、 代わるもののないアイドルとなっていったのでした。 …おわり。 さて、まうご犬の「まうご」はともかく、なぜ犬かって? それは前世で犬だったからです。 今も犬のさまざまな習性を多分に引き継いでおりますし。 まちがいなく犬です。 しかし、犬はかもしかにとっては敵のはず…。 ジレンマによじれっぱなしのまうご犬であります。 |