ニホンカモシカ関連情報
「かも板」に寄せられたニホンカモシカに関係する記事・情報のあるサイトをまとめました。
ニホンカモシカという動物の現在を知る資料・参考にしていただきたいです。
ここに載っていない情報をご存じの方、教えてください。この欄に掲載します。
かもしか情報専用掲示板「かも板」(←「まうごてんのもくじ」から入って下さい)へどうぞ!

INDEX
2006年(平成18年)

2005年(平成17年)

2004年(平成16年)

2003年(平成15年)

2002年(平成14年)

2001年(平成13年)

2000年(平成12年)

1999年(平成11年)以前
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◆情報提供していただいた皆様・・・
 みいずさん、ねこさん、 ERAさん、
 まっこうくじらさん、 だもんさん、てるさん、
 どうもありがとうございました!
ニホンカモシカのへやへもどる

2003年(平成15年)
11/28  むつの住宅街にカモシカの親子(東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2003/1128/nto1128_7.html
>むつ市の住宅街にニホンカモシカの親子が姿を見せ、住民の話題になっている。親子は一カ月ほど前から姿を見せるようになり、二十七日は金谷二丁目の家畜保健衛生所の周辺をのんびり“散策”。人に慣れた様子で、近づいても慌てる様子はなく、空き地で草をはむ姿に、道行く市民は「かわいい」と大喜び。
 むつ市教委によると、宅地開発が進んだためか、カモシカは十年ほど前から山から下りてくるようになった。庭に植えた野菜や花を食べられ、迷惑顔の市民もいるという。
 同教委は「カモシカは毎年見かけるが、親子連れは珍しい。人に危害を加えることはないので、けがをしていない限り、温かく見守ってほしい」と呼び掛けている。
※写真=空き地に入り込み、辺りをうかがうカモシカの親子(むつ市金谷2丁目)

11/18  カモシカ、国道に座り込み −−むつ 車と接触足にけが(ヨミウリオンライン)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031024-00000006-mai-l43
>同署員は約50分、交通整理を実施。その間、天然記念物を所管する市教委生涯学習課の職員と通りかかった市民の計7人が約80キロのニホンカモシカをおりに入れて保護した。
その後、ニホンカモシカは平内町にある県の鳥獣保護センターに運ばれた。けがが治れば、むつ市内の山に帰されるという。
同市教委によると、最近は山に食料が少ないためか、ニホンカモシカが街中におりてくることが多く見られ、車などとの接触事故が増えているという。
注)ニホンカモシカは国の特別天然記念物であり、車ではねるなどして負傷させたり、死亡させた場合には文化財保護法違反が適用されます。罰則は5年以下の懲役・禁固、または20万円以下の罰金で、動物を損傷させた際の刑罰としては最も重いのです。
車でカモシカと接触したらそのまま逃げずにすぐ警察に届けましょう。でないと罪が重くなりますよ!



11/2  ニホンカモシカ 特別調査で川辺川付近の生息初確認(くまにち.コム)
http://kumanichi.com/news/local/main/200311/20031102000040.htm
>熊本、大分、宮崎県教委が行っている特別天然記念物のニホンカモシカ特別調査で、球磨郡五木村の川辺川沿岸の八原岳(標高1150メートル)中腹でカモシカが目撃されたほか糞塊(ふんかい)が見つかった。川辺川付近での確認は初めて。1日までに関係者が明らかにした。
確認された場所は川辺川ダム建設予定地の約6キロ上流で、川から約1キロ離れた標高500メートルほどの山中。ダムが建設されても水没はしないものの、ダム湖が生息に影響を与える可能性は大きいと専門家は指摘している。
目撃したのは調査員2人。今年9月23日、調査に行く途中、車の中から林道を横切って谷に下りていく1頭を発見した。ほんのわずかの時間だったが、成獣のようだったという。
目撃場所付近を調査したところ、糞塊が1つ見つかった。300〜400個の糞粒があり、数週間から1カ月ほど前のものと見られ、推定の生息密度は1平方キロ当たり0.34頭と計算された。
八原岳付近では近くの天狗(てんぐ)岩や対岸の仰烏帽子(のけえぼし)岳で、これまでの調査でも目撃情報などはあったものの、糞塊や角こすりなどカモシカの生息を裏付ける“証拠”は得られていなかった。
これまでの調査で、一番近い生息地は宮崎と熊本県境の九州山地で、その分布域はだんだん広がっていることが分かっている。今回の発見が分布の拡大に伴うものか、もともとから生息していたのかは分からないが、ダム湖できれば移動に影響がでるのは間違いないと専門家は話している。

10/24  県の調査団、初めてニホンカモシカの撮影に成功−−多良木町(毎日インタラクティブ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031024-00000006-mai-l43
>県教委は、国指定特別天然記念物のニホンカモシカの撮影に多良木町で成功したと発表した。県の特別調査では初めてで、県教委文化課は「九州での生息を知る上で貴重」と話している。
ニホンカモシカは九州では、熊本・大分・宮崎の県境に近い九州山地の高地で確認されており、3県で約2000頭の生息が推定されている。県教委の今回の特別調査は02〜03年に行われた。
調査では、02年11月に多良木町で2頭、03年9月に五木村で1頭がそれぞれ目撃され、このうち多良木町の2頭の撮影に成功した。1頭は比較的鮮明に撮影され、黒毛で性別不明の成獣という。
また、矢部町、水上村などで糞塊や体毛、足跡などが確認された。従来、標高800メートル以上が主生息域とみられていたが、標高700メートル付近でも糞塊が確認された。生息分布域が94〜95年の特別調査時に比べて広がっているとみられ、他県の調査と合わせて生息分布域や密度を分析する。
同課は「入山者が偶然発見することもあるが、九州では目撃そのものが珍しい」と話している。

10/17 新しい雌のニホンカモシカ「サクラ」が到着
     富山市ファミリーパーク/富山
(毎日インタラクティブ)
http://www.mainichi.co.jp/life/pet/news/200310/news_2003101702.html
>富山市ファミリーパーク(富山市古沢)にこのほど、新しい雌のニホンカモシカ「サクラ」(1歳4カ月)が到着した。同パークでは今年6月、開園以来19年間飼育していた雌のサチコが死亡、雄のヤツオ(3歳2カ月)1頭だけになっていた。二世誕生を心待ちにしている。
サクラは長野県大町市立山岳博物館生まれ。現在の体長は約120センチ、体重約25キロ。旅の疲れも見せずに元気にはね回っていた。
同パークではこれまで計19頭のニホンカモシカを飼育していたが、相次いで亡くなった。2頭は当分は別々に育て十分に成長する2年後の秋ごろから同居させ、ベビー誕生を待つ。

9/3  重傷ニホンカモシカの赤ちゃん、田上和代さんの看護で回復−−丹生川村 /岐阜 (毎日新聞)
http://www.mainichi.co.jp/life/pet/news/200309/news_2003090304.html
>観光施設の人気者に
丹生川村根方の観光施設「匠(たくみ)の館」に、ひん死の重傷を負って運び込まれたニホンカモシカ(国の特別記念物)の赤ちゃん「ケンタ」が、同館の田上和代さん(54)の看護でスクスク育っている。
生後間もないケンタは母親にはぐれてがけから落ちたらしく、頭や右足から血を流し、右目は失明寸前だったという。田上さんは獣医師に手当てしてもらう一方、県事務所の許可を得て屋内で飼育している子牛と一緒にミルクを与えた。
「健康に育って」と名付けた名前がケンタ。今では体長50センチ、体重8キロと、保護されたときの2倍になり、ヨチヨチ歩きで外を歩けるまでになった。
同館を訪れる観光客の人気者になったケンタ。田上さんは「いつまでも育てていたい。でも野生の動物。人間社会とは一線を画さなければならないし」と、複雑な心境だ。

8/26  新カモシカ仲間入り 清水町で保護 大塔村かもしか牧場 (紀伊民報)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20030826/20030826_001.html
>大塔村百間山渓谷の村営「かもしか牧場」に新しいカモシカが仲間入りする。清水町で保護された生後間もないメスのカモシカで、野生への復帰が難しいことから同牧場で飼育することになった。「ユキ」と名付けられ、12日から、同村下川下、県鳥獣保護員峯巌楠さん(52)が預かって様子をみている。約1カ月で同牧場に登場する予定。
同牧場では今年7月に赤ちゃんカモシカが死んでおり、村関係者もユキの成長に期待している。
ユキは約2カ月前にヘソの緒が付いた状態で山中で保護された。やむを得ず人の手で育てたため、野生への復帰が難しくなり、県内で唯一カモシカの飼育施設のある大塔村に清水町教委から話があった。
峯さん宅に来た当時から元気でミルクをよく飲んだという。何にでも興味を示し、朝夕の散歩も楽しみにしているようだ。今はミルクに加えて配合飼料や雑草なども食べており、これから約1カ月かけて牧場の餌に慣らしていく。
「かもしか牧場」は、国指定特別天然記念物のニホンカモシカの保護繁殖のため、環境庁・文化庁の許可を得て昭和46年に開園した。場所は渓谷内の入り口にある急斜地(4200平方メートル)。昭和53年には最高で13匹いたが、病気やけがで年々減少して、現在、カモン(オス、年齢不詳)とサトコ(メス、7歳)のカップルしかいない。サトコは平成12年と14年、15年の3回出産しているが、赤ちゃんはすべて数カ月以内に病気などで死亡している。
村産業農林課ではニホンカモシカは国指定特別天然記念物のため、12月末に片仮名で国際登録する予定。「元気なので今後、繁殖が期待できる」と話している。
写真=清水町で保護されてかもしか牧場の仲間入りする予定の「ユキ」(21日、大塔村下川下で)

8/15  伝染病のニホンカモシカ保護 人にも感染する恐れも /福井 (福井放送)

7/18  カモシカの「モモ」昇天 大塔村 「名前付いたのに…」 (紀伊民報)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20030718/20030718_008.html
>大塔村熊野の百間山渓谷にある村営「かもしか牧場」で、4月30日に生まれたニホンカモシカの赤ちゃん「モモ」が15日、死んだ。村農林産業課によると、数日前から下痢が続いていたという。これまで同牧場で生まれた赤ちゃんは、無事成長したことはない。世話係の岡田ちえ子さん(67)=大塔村熊野=は「せっかく名前をつけてもらったのに」と肩を落としている。
同牧場で2頭しかいないカモン(オス、年齢不詳)とサトコ(メス、8歳)との間に生まれたメスの赤ちゃん。今月初めに公募で名前が付けられたばかりだった。
カモンとサトコの間には昨年も赤ちゃんが生まれたが、生後3カ月で死亡している。動物園などから譲ってもらった成獣もこれまでほとんどが死んだ。
村農林産業課によると、下痢の症状が現れた後、死んだケースがほとんど。「モモ」も同様で、岡田さんがえさに薬を混ぜてやったが、効果はなかった。同課は「ストレスによる腸炎ではないか」と言う。
同牧場は、国指定特別天然記念物のニホンカモシカの保護繁殖を目的に、昭和46年に開園した。百間山渓谷入り口の広さ約4200平方メートルの傾斜地。昭和53年には最高で13頭いた。

7/8  特別天然記念物のカモシカ、受難 ツキノワグマに殺される /長野 (毎日新聞)
>7日午前11時50分ごろ、南木曽町読書岩倉の町道で、親子連れのツキノワグマ3頭がカモシカを襲っているのを通行人が見つけ、同町役場に連絡した。職員や木曽署員らが駆け付けたところ、カモシカは既に死んでおり、ツキノワグマは山中に逃げていた。特別天然記念物に指定されているカモシカが、“森の仲間”であるツキノワグマからの思わぬ襲撃に遭った格好だ。
調べでは、現場は同町役場から北西へ約8キロの山間部の町道で、カモシカが斜面から落ちるように現れ、ツキノワグマが追ってきた。親グマがカモシカの腰を押さえつけ、子グマ2頭が首や腹にかみついたという。同町役場によると、カモシカは4歳ぐらいのメスで体長約1メートル。かまれた跡が首や腹に残っていた。
県自然保護研究所の岸元良輔・主任研究員によると、ツキノワグマがカモシカを襲うのが目撃された例はほとんどない。ツキノワグマのフンからカモシカの毛が出てくるケースもあるため、死がいを食べたり、食べるために襲うこともありうるという。

7/2 パラポックス沈静化 ニホンカモシカの伝染病 町村 秋まで警戒必要(紀伊民報)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20030702/20030702_001.html
>龍神村を中心に県内で昨年夏、深刻な広がりを見せていた国の特別天然記念物ニホンカモシカの伝染病「パラポックス」が、今年は一転沈静化している。市町村の文化財担当者などによると、4月以降、カモシカの死体は2体発見されているが、パラポックスと判別されたものはゼロ。しかし、夏場に発症が集中することから県文化遺産課は「終息したのか、今後感染の報告が出てくるのかは予測がつかない」と警戒している。
同課によると、県内でウイルスに感染した疑いがあるとされるカモシカが発見されたのは、平成13年度から。同年度、10町村で発見された計21匹の死体のうち、3町村で見つかった計7匹がパラポックスだった。さらに平成14年度の6〜9月には、龍神村などで急増。11町村で計71匹の死体が見つかり、このうち5割の36匹にウイルス感染の症状が出ていた。最も多かった龍神村が16匹、次いで熊野川町の8匹。
しかし、同年10月28日に古座川町で発見された死体を最後に、それ以降カモシカの死体は数体見つかっているものの、ウイルスに感染したと見られるものは見つかっていない。
昨年7月、県文化遺産課は、急激な感染の広がりを受けて、環境や畜産、健康、衛生関係の4課と緊急に合同会議を開催。その後、県内4カ所の家畜衛生保健所でウイルス検査を受ける体制をつくったが、献体が持ち込まれた例はない。昨年、対応に追われた龍神村生涯学習課の古久保敏雄課長は「これで終息したとは思っていない。予算措置もした」と警戒を強めている。
ひき岩群ふるさと自然公園センターでほ乳動物の研究をしている鈴木和男さん(46)は「接触によって感染する病気なので、ある程度まで生息密度が下がることで感染しにくくなり、出てくる死体の数が減ったということかもしれない」とみている。
ウイルスに感染したカモシカの調査を進めている国の希少野生動植物種保存推進委員、前川慎吾さん(69)=海南市幡川=は「予測はつかないが、奈良、三重、岐阜県などの例は沈静化まで最低3〜4年かかっている。少なくともあと1年は注意が必要だと思う」と話している。
県文化遺産課は「本年度全国的に沈静化しているが、他府県の例はあてはまらない。県にはデータがなく、終息するか続くか自体が不明」と話している。
>パラポックスウイルス感染症 パラポックスウイルスが原因で、ニホンカモシカやウシ、ヒツジなどがかかる皮膚炎。口の周囲や内部、乳房などに水疱(すいほう)などができ、膿疱(のうほう)、潰瘍(かいよう)まで進行することもある。カモシカの場合、伝染性膿疱性皮膚炎。えさが食べられなくなり衰弱死する。動物間では、患部やはがれたかさぶたなどへの接触で感染する。患部に直接触れた場合だけ、人にも感染すると言われるが前例はない。
写真>パラポックスに感染したニホンカモシカ(昨年7月16日、龍神村西の仮設村中央公民館駐車場で)

6/30  長野市の民家にカモシカ (信濃毎日新聞)
>長野市真島町の小山英寿さん(56)が30日、自宅庭先で国の特別天然記念物ニホンカモシカ1頭を見つけ、慌てて写真に収めた。辺りはリンゴ畑だが交通量の多い道路があるうえ、最も近い山でも千曲川を挟んで約2キロもある。信大の中村浩志教授は「盆地でカモシカなんて聞いたことがない。ここまで人間を恐れなくなっているのか」と話している。

6/18  JR特急にカモシカ衝突 (東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0618/nto0618_10.html
>JR青森支店によると、18日午前10時すぎ、JR東北線の三戸−目時間を進行していた上り特急「スーパーはつかり8号」がカモシカと衝突した。
点検後に運転を再開、同列車と下り特急、上り普通列車に約30−15分の遅れが出た。

6/11  校庭のカモシカ (毎日新聞・動物ニュース)
>蔵王連峰の北西のすそに位置する山形市立東沢小学校(芳賀利弘校長、児童201人)で、1歳の雌のカモシカが飼われている。
昨年6月、山頂付近でへその緒が付いたまま保護され、学校近くに野生動物調査の事務所を持つ獣医、東英生さん(47)に届けられた。捕獲も飼育も禁じられた特別天然記念物だが、山形県には鳥獣保護センターがないため、市教委が「大きくなるまで」2年間の飼育を許可。当初は東さんの事務所で、昨年11月からは同小校庭に造られた小屋で暮らしている。
世話は5年生のボランティア。毎朝の散歩で、校庭を駆けたり裏の河原に下りて草を食べていると、児童らから「未菜(みな)ちゃーん」と名前で呼ばれる。ペットのようだが、30センチだった体長は70センチを超え、角は10センチ以上に伸び、別れは着実に近づいている。
「相手が人でも、野生の反応の仕方を覚えていく。厳しい縄張りを持つ“受け入れ先”も含めた共同作業が、うまくいけばいいが」。東さんはこの秋が、未菜を山へ返す過程の一つの区切りになると考えている。

6/11  カモシカの事故頻発、奥羽線和田駅―峰吉川駅/個体数、急激に増加 (さきがけonTheWeb)
http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20030611l
>国の特別天然記念物・ニホンカモシカが列車にはねられる事故が、県内で頻発している。4月から今月10日までの事故件数は前年同期のほぼ2倍の13件。その半数以上はJR奥羽線の和田駅(河辺町)―峰吉川駅(協和町)の約20キロの区間で発生している。この区間はいわばカモシカの「魔のエリア」。身の危険にさらされる線路になぜ足を踏みいれるのだろうか。
奥羽線・和田駅―峰吉川駅は杉林に包まれた山間部で、もともとカモシカの生息数の多い一帯。この区間では4月から今月にかけて、列車がカモシカをはねる事故が7件発生、うち5件はカモシカが即死しており、残る2件は逃げ去ったらしい。新幹線「こまち」も度々、カモシカとの接触により停車を余儀なくされている。
県内で事故が相次いだのは、4月初旬から5月上旬にかけての芽吹きの時期。線路とその周辺の盛り土(幅8メートル前後)は雑木や杉などに覆われていないため、日当たりがよく、いち早く草の新芽が育つ。芽吹いたばかりのやわらかな草を目当てにカモシカが集まり、自然と事故の発生頻度も高まるというわけだ。
事故が頻発する背景には、急激な個体数の増加がある。県が11年度から3年がかりで実施した生息調査によると、県全体での推定生息数は2万2700頭で、この10年間で1.7倍まで急増した。
「カモシカはなわばり意識が強く、個体数が増えると生息域の拡大につながる。分布域はこれまで生息が確認されていなかった男鹿半島も含め、県内全域に広がった」。県自然保護課の青木満課長は「カモシカが分布域を広げた結果、線路周辺にも餌場を求めたことが事故の一因」と説明する。
カモシカは動体視力がよく、動くものに対しては警戒心を働かせるが、逆に動かない物に対しては反応が鈍い。青木課長は「カモシカの詳しい生態は分からないが、線路を直進してくる列車を『動く物』と判断できず、凝視してしまうのかもしれない」と語る。
事故があれば、国の特別天然記念物だけに、各市町村教委の職員が真っ先に現場に駆け付け、カモシカのけがの程度を確認する。山に戻すか保護するかを判断し、死んでいる場合は市町村教委が山林に埋めたり、焼却処分する。
事故が多いため、河辺町教委は祝日や昼夜を問わず、事故に備えて2、3人が現場に急行できる体制を取っている。成長すれば体長約1メートル、体重80キロにもなる巨体だけに、死体を埋め立てるのも一苦労。県文化財保護室も「市町村教委から事故の状況とその後の対応を聞いた後、国に報告しなければならない」と、相次ぐ事故に頭を悩ませている。
JR秋田支社も「延々と続く線路だけに範囲が広く、これといった対策は見い出せない」としている。

6/6  カモシカ激減 シカ増え死活問題 熊本など九州3県 (くまにち.コム)
http://kumanichi.com/news/local/main/200306/20030606000198.htm
>特別天然記念物のカモシカの特別調査している大分、熊本、宮崎の保護指導委員の合同会議が5日、熊本県庁であり、各県からシカの増加などで調査区の推定の生息密度が大幅に減少するなど”異変”が起きていることが報告された。
特別調査は、文化庁、林野庁、環境庁(当時)の合意に基づき、1985(昭和60)年から全国15地域で行われている。九州ではカモシカが生息する大分、熊本、宮崎三県が87、88年から5年ごとに実施。3回目が2002、03年度に行われている。
調査は糞(ふん)の数などから生息密度などを推定。これまでの調査で、九州には祖母・傾山、国見岳、市房山、尾鈴山など6つのコアエリアを中心に、約二千頭が生息していると見られる。
02年度の調査について、大分県から祖母・傾山に設けた14カ所の調査区のうち9カ所で糞が確認されないなど、生息密度が著しく減少していることが報告された。シカの増加や、その駆除の影響が考えられるという。また、防鹿ネットに絡まったり、疥癬(かいせん)にかかって死んでいることも分かった。
熊本県からは国見岳や市房山で密度が大幅に減少していることや、上福根山でシカが食草を食べ尽くしていることなどが報告され、宮崎県からは生息域が前回の調査からずれており、大型林道建設などの影響が考えられるとの指摘があった。
3県では03年度も調査などを継続。コアエリアをつなぐ「緑の回廊」の設置など、カモシカの保護策を検討することにしている。

6/5  雌のニホンカモシカのサチコが死亡−−富山市ファミリーパーク (毎日インタラクティブ)
http://www.mainichi.co.jp/life/pet/news/200306/news_2003060502.html
>人間なら100歳の高齢
富山市ファミリーパーク(富山市古沢)で、開園以来19年間も飼育されてきた雌のニホンカモシカのサチコ(20歳)が2日夜、舌ガンによる衰弱のため死亡した。人間にたとえると100歳を超える高齢だった。
サチコは、出産の日本記録(19頭)を持つ立山博物館のサチの子ども。開園間もない84年10月、同館(当時は「立山風土記の丘」)から来園。1年遅れで来園したパートナーのヤスオとの間に10匹の子どもをもうけ、現在3頭がアメリカ・サンディエゴ動物園などで飼育されている。
今年2月ごろから体調が悪化。3月末にヤスオが先に逝ってからはさらに衰弱がひどくなり、4月には舌ガンが見つかった。ニホンカモシカの平均寿命は約10歳。高齢のため外科的治療は行えず、好物のリンゴやクワの葉などを与えて看病を続けてきた。
パークによると、サチコは人なつっこい性格だったが、生後間もなく親を亡くした別のニホンカモシカの子を育てるなど、最後まで野生的な面も失わなかったという。小杉潤・飼育展示係長は「最後まで頑張ってくれた。私たちもサチコからたくさんのことを学びました」と、死を悼んでいた。
ニホンカモシカは国指定の特別天然記念物で富山の県獣。日本では25カ所で約75頭を飼育中。同パークに残るのはサチコが育てた雄のヤツオ(3歳)のみとなったが、今後、長野県大町市の山岳博物館から雌1頭を譲り受ける予定。

5/25  カモシカが街に出現(上毛新聞)

5/17  大町のニホンカモシカに赤ちゃん、3年連続同じ誕生日(信濃毎日新聞)

5/11  お母さん大好き カモシカの赤ちゃん生まれる 大塔村 (紀伊民報)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20030511/20030511_003.html
>大塔村百間山渓谷の村営「カモシカ牧場」で、昨年に続き、カモシカの赤ちゃん1頭が誕生した。昨年は生後3カ月で死んでいることから、同村農林課では「元気に大きくなってほしい」と見守っている。
赤ちゃんカモシカは、4月30日朝に生まれたメス。体高約40センチ、全長約50センチ。もう少し様子を見て、順調に育てば、一般に名前を募集する予定。
同園には現在、カモン(オス、年齢不詳)とサトコ(メス、8歳)のカップルしかいない。囲いの中では赤ちゃんは、母親のサトコに寄り添い離れようとしない。カモンは警戒して、さくに頭をぶつけるなど見物人を威嚇する姿も見られる。サトコは今回3度目の出産。
大塔村の「かもしか牧場」は、国指定特別天然記念物のニホンカモシカの保護繁殖のため、環境庁・文化庁の許可を得て昭和46年に開園。百間山渓谷入り口にある急斜地(4200平方メートル)を利用。最も多かった昭和53年には13頭いた。
追記)この赤ちゃんは7/4に「モモ」ちゃんと命名されました。
「わたし「モモ」です 来てね カモシカの赤ちゃん命名 大塔村 年末に国際登録 」

5/9  カモシカ危機一髪、町職員が救出・中山 (山形新聞)
http://210.190.116.50/User/Search/?Template=ShowArticle?ch=200305090000017724
>中山町鬼ケ沢の山中で8日、木の根に後脚が引っ掛かって動けなくなっているカモシカが発見された。町が保護して動物診療所に運んだが、衰弱が激しく、発見者や救助した町職員らが回復を祈っている。
救助されたカモシカは2、3歳とみられ、体長約1.5メートル。同日正午ごろ、犬を散歩させていた山形市内の男性が林道脇の沢で、岸からせり出した木の根に右後脚を引っ掛け、ぐったりと横たわっているところを見つけた。
連絡を受けた町職員5人が現場に向かい、慎重に近寄って根を切断。脚が自由になっても、衰弱して立つことができないカモシカを保護用のかごに入れ、山形市船町の県くみあい畜産研修センター家畜診療所に運んだ。しかし、手当て後も呼吸が不安定で危険な状態だという。
保護に当たった職員は「相当長い間動けなかったのではないか。元気になってほしいが―」と心配そうに話していた。

5/7  八戸の中心街にカモシカ出没 (東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0507/nto0507_2.html
>八戸市の中心商店街に未明、国の天然記念物カモシカ出没−。7日午前3時46分、八戸署に市民から「三日町をカモシカが走っている」と通報があった。同署員や市職員十数人が出動して捕獲を試みたが、カモシカは振り切って逃走。ようやく、近くの住宅街の上組町の空き地に追い込み、同7時半ごろ取り押さえた。
カモシカは体長約1メートル、まだ子どもとみられ性別は不明。元気いっぱいで“逮捕”されてからも暴れて逃げようとするため、署員7、8人がかりで懸命に押さえ込んだ。署員はカモシカが発した「ウォッ」という声に「まるで人間の声のようだな」と汗だく。この後、カモシカは両足を縄で縛られ、市内笹子の山中に無事“釈放”された。
捕獲された空き地の近くに住む男性(74)は「以前はタヌキがよく来ていたが、カモシカは初めて」と驚いた様子。市教委文化課によると、昨年5月ごろにも八戸東高校付近に出没したが、「街の中心部に出てくるのは珍しい」と話している。

4/19  柏崎市にてニホンカモシカ目撃情報 (だもんさんからのかも板投稿)
>だもんさんから「柏崎近くの南鯖石と言うところで、19日にかもしかの目撃情報があり、市役所から注意広報が出たそうです。何故か第一報では「クマ」となっていました…」という情報が「かも板」に寄せられました。柏崎市役所のページ↓にはその件は載らなかったのですが、
http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/webapps/index.jsp
だもんさんからの追加情報では、「http://jbbs.shitaraba.com/travel/44/という柏崎-刈羽限定2ch風掲示板の No.5「速報情報in柏刈」発言No.863あたり」の話題にのぼっています。
注)その後も柏崎市役所のサイトにはこの件は掲載されませんでした。
クマと間違えての注意広報がかなり恥ずかしかったのでは・・。


4/15 ニホンカモシカ受難
城端、魚津の高速道ではねられ相次ぎ死ぬ エサ求め迷い込む
(富山新聞)
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20030415002.htm
>14日未明、城端町と魚津市の高速道路で車にはねられてニホンカモシカが相次いで死 亡した。いずれもエサを求めて迷い込んだとみられ、日本道路公団ではドライバーに注意 を呼び掛けている。
同日午前2時半ごろ、城端町上田外二十六カ所入会地の東海北陸自動車道の袴腰トンネル内を走っていたニホンカモシカが大門町の土木作業員(28)の乗用車とぶつかり、即 死した。県警高速隊の調べでは、体長約1.2メートル、体重約50キロで性別は不明だ った。
また同日午前3時半ごろ、運転手から「高速道路の路肩に動物の死体があった」と日本 道路公団金沢交通管制室に通報があった。ハイウェイパトロール隊員が魚津市吉野の北陸 自動車道上り線の路肩でニホンカモシカが死んで倒れているのを発見した。
県警高速隊の調べでは、ニホンカモシカは体長約1メートル、体重約40キロのオスで 乗用車にはねられて即死したらしい。

3/31  山形新聞 春見っけ!〜県内スケッチ(5)(山形新聞)
>雪がほとんど消えた山形市防原の滑川河川敷。東沢小学校のすぐ近くの土手で、1匹のニホンカモシカが芽生え始めた木の芽を探している。「みな(未菜)、その木は子どもたちが植えたんだから、食べちゃダメだぞーっ」と声を掛けたのは同市滑川の獣医、東英生さん(48)。県の許可を得てカモシカを育てている。
春の陽気に誘われて、間もなく入学する鈴木芽衣ちゃん(6つ)が、母親の園子さん(36)と校庭で遊んでいた。そこに東さんと散歩中の未菜ちゃんが近づいて来た。初めはちょっと怖がった芽衣ちゃん。すぐに慣れて「すごい友達ができた」と大喜び。
未菜ちゃんは去年6月、蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅の近くで駅員に保護された。東さんは去年秋に東沢小と話し合い、「子どもたちに野生動物を見せるめったにない機会」と、校庭の隅に小屋を設置して面倒をみている。
カモシカは、体重が3.5キロから20キロに増え、すくすく育っている。4月10日の入学式では、大勢の新入児童の歓声を浴びることになりそうだ。

3/23  19歳 飼育ニホンカモシカ ヤスオ 大往生/富山市ファミリーパーク (北陸読売オンライン)
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/animal/2002t/animal-t.htm
>富山市古沢の富山市ファミリーパークのカモシカ園で、22日朝、国の特別天然記念物・ニホンカモシカのオス「ヤスオ」が死んでいるのを飼育担当者が見つけた。飼育されているニホンカモシカとしては長寿の19歳7か月。慢性腎不全などが死因と見られる。
ヤスオは1983年8月、立山町で生まれ、同パークが開園した翌年の85年10月にやって来た。14頭の子どもをつくり、飼育されているニホンカモシカの子孫繁栄に貢献した。しかし、2001年2月に腎臓病にかかり、治療を受けていたが、今年2月末からは食欲が低下。今月には排せつが困難になったが、前日の21日まで異変は見られなかったという。
ニホンカモシカは、国内では25か所の動物園などで約75頭が飼育されている。ヤスオの子どもは、現在同パークにいるオスの「ヤツオ」のほか、米国のサンディエゴ動物園や名古屋市の東山動物園などで飼育されている。同パークに残るニホンカモシカは、オス、メス1頭ずつの2頭となった。

2/18  「自宅の庭に現れたカモシカ」 (朝日新聞)
>2月18日付の朝日新聞にて、「読者の写真[1月・東京本社]」に、「珍客」と題して、1月18日に長野県上田市の方が撮影された「自宅の庭に現れたカモシカ」の写真が掲載されました。

2/4  特別天然記念物・ニホンカモシカ、適正な頭数に 県が管理計画策定へ /群馬 (毎日新聞)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0618/nto0618_10.html
>01年度、食害5100万円
増え続けるニホンカモシカによる農作物被害に対応するため、県は新年度から、カモシカの保護管理計画の策定に乗り出す。ニホンカモシカは国の特別天然記念物に指定されており、捕獲が禁止されている。このため、農作物被害などに対応できずにいたが、計画を策定することで、駆除も可能になる。新年度に生態調査したうえで、04年度に策定する方針。
県自然環境課によると、県内の山間部などに生息するニホンカモシカは95年当時の調査で推定約3500頭。「その後も着実に増えている」(同課)といい、農作物のほかスギやヒノキの若芽などが食べられる被害が増えている。01年度の総被害額は約5100万円。
カモシカによる食害が増える一方、最近では中之条町の四万温泉街に出没しているほか、昨年5月には前橋市の群馬大荒牧キャンパス内に迷い込むなど人間の生活圏にも現れている。
カモシカが増えている原因について、同課は「55年に特別天然記念物に指定されて以来、保護保存政策が徹底されたことが主な原因」とみており、皮肉な結果を招いている。
同課は新年度、東京の動物生態調査に関する専門機関に600万円をかけて県内のカモシカの調査を委託。その結果を参考にして04年度に保護管理計画を策定、適正な生息頭数を算出し、過剰な場合は国の許可を得て駆除などに乗り出す。長野、静岡、愛知、岐阜の4県はすでに同様の計画を策定している。
同課は「カモシカによる被害は5〜6年前ごろから急激に増えており、年間4000万〜5000万円の被害が続いている。計画策定で、適正な頭数にしたい」としている。

1/29 ニホンカモシカ繁殖へ期待 とくしま動物園、5月に誕生か (徳島新聞)
http://www.topics.or.jp/Old_news/n03012908.html
>国の特別天然記念物ニホンカモシカの繁殖に取り組んでいるとくしま動物園(徳島市渋野、方上町)で、昨年11月中旬から相次いで交尾のしぐさ(マウント)が確認されている。5月ごろの2世誕生へ期待が高まっている。
とくしま動物園のニホンカモシカは、雄のダイ(一歳十カ月)と雌のマコ(二歳九カ月)。雄は二歳、雌は一歳半で成熟するため、ともに生殖行動ができる年齢になっている。
昨年十一月八日ごろから、ダイがマコの前足のすねをけったり、尻を角で押したりする求愛行動を始めた。同月十五日には飼育員がマウントを初めて確認し、現在までに七回あったという。
妊娠期間は約七カ月で、雌の腹の膨らみが目立つのは五カ月目ぐらいから。雌が交尾して妊娠する確率は二歳で10%、三歳で35%といわれている。同園は、野生より栄養状態が良いため20−30%の確率で妊娠すると予測している。
担当の田中豊飼育員は「カシなど野生に近い餌を与えたり、おりの中に飼育員が入る時間を短くしたりして、できるだけストレスをかけないようにしている。元気な赤ちゃんが生まれるよう細心の注意を払いたい」と話している。
ニホンカモシカの繁殖は、わんぱーくこうちアニマルランド(高知市)が四国の動物園として初めて成功。とくしま動物園は、「四国のニホンカモシカは四国の動物園で守ろう」との同ランドの呼び掛けを受けて始めた。

1/29  ニホンカモシカとの共存目指す/県が計画案、3地域に区分 (秋田魁新報社)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2002/0618/nto0618_10.html
>県は28日、国の特別天然記念物ニホンカモシカと人の共存を目的とした「ニホンカモシカ保護管理計画案」をまとめた。対象域を保護、重点管理、管理の3地域に区分。保護地域で地域固有の個体群を守る一方、重点管理地域の農業被害が著しい人里では駆除も含めた防除を行うなど、区分地域ごとに施策を設けている。計画期間は新年度から4年間。
計画案は同日の野生鳥獣保護管理対策検討委員会で示され、大筋で了承された。3月下旬の県自然環境保全審議会の審議などを経て、新年度早々に正式決定する見込み。
保護管理の対象は、国が設定した鳥獣保護区(大潟村、十和田湖畔、森吉山)を除く県内全域。カモシカは昭和30年、国の特別天然記念物に指定され、文化財扱いとなっているため、農林業被害の防除対策として防護さく・ネットの設置や忌避剤の散布をメーンに掲げており、駆除はこれらの対策を講じても被害が減らない場合の最終手段としている。
県が11年から3カ年実施した調査によると、県内に生息するカモシカは推定で2万2719頭(100ヘクタール当たり2・9頭)で、2年に比べ1・7倍に増えている。13年度の農業被害は150ヘクタール、4359万円。林業被害は69ヘクタール、376万円。
県自然保護課の青木満課長は「カモシカには縄張りがあるため、駆除をしても別の個体がまた縄張りをつくって被害を及ぼす恐れがある。駆除の前に防護さくなど十分な対策を講じているかを、見極めなければならない」としている。

1/24 ニホンカモシカを誤射、ハンターを取り調べ
   「シカかもと思って…」佐野署に会社員自首 (Sankei web 栃木県版)
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/tochigi/030124/kiji02.html
>佐野署は二十三日までに、国の天然記念物に指定されているニホンカモシカを誤って射殺したとして、文化財保護法違反などの疑いで、田沼町の男性会社員(35)を任意で取り調べた。同署は男性を書類送検する方針。
調べによると、男性は十九日午前七時五十分ごろ、自宅から約六百メートル離れた田沼町飛駒の山林内で、散弾銃で雄のニホンカモシカ一頭を誤射した疑い。男性は撃った後にすぐに誤射してしまったことに気づき、自宅近くの山林に埋めて隠したが、二十一日になって自責の念にかられて、佐野署に自首してきた。
現場周辺はシカの狩猟が禁止されていない場所だった。
県自然環境課によると、ニホンカモシカはウシ科、日本鹿はシカ科の動物でニホンカモシカの方がやや小ぶりという。ニホンカモシカには雄雌ともに小さい角が二本あり、日本鹿は四つに分かれた角が雄にある。同課では、「慣れたハンターでなければなかなか見分けるのは難しいかもしれない」と話している。
注)ニホンカモシカは国の財産です。勝手に殺したら文化財保護法違反(5年以下の懲役・禁固または20万円以下の罰金)に問われます。
そもそもカモシカとシカの見分けもつかない人は散弾銃なんか持って山に入っちゃいかんです。


1/22 イノシシ? カモシカ? 更埴で緊張 (信濃毎日新聞)
http://www.shinmai.co.jp/news/2003/01/22/016.htm
>二十一日午後七時ころ、更埴市土口の市道沿いでイノシシらしい動物を見かけた―と、更埴署に届けがあった。二日前にも隣接する埴科郡坂城町で住民四人がイノシシにかまれ、けがをしただけに、署員のほか市役所や更埴猟友会員も出動して付近の捜索を行う騒ぎになった。
が、しばらくすると道路沿いに残った雪についた足跡から、ニホンカモシカらしいことが判明。山の斜面を保護するために張った網に引っかかり、道路まで転落したらしい。近所の住民も「この辺はよくカモシカが出る」。
同署は一時、有線を通じて「外出する際は気を付けて」と住民に注意を促し緊張したが、署員は「とりあえず何事もなくてよかった」。

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