世界のかもしか雑記帳

◆ 005 ◆ YAMAHAのSEROW


これでもまうご犬はけっこう長い間かもしかファンをやっているのですが、なにが不満かと言って、「カモシカグッズ」になかなかお目にかからない、つーか、無い、ということが、たまらなく辛いのでございます。
カモシカをあしらったお菓子も灰皿もどんぶりも、それどころか、ぬいぐるみさえほとんどない・・・カモシカ、人気ない・・。って愚痴ってる場合じゃないっ!
カモシカマークのすばらしい商品があるのです!

その名も「XT225 SEROW」
ヤマハのマウンテントレールバイクです。山深くに分け入って、林道を楽しんで走るためのバイクにSEROW=カモシカの名がつけられるのは実にいい感じ!


そして大きなタンクのサイドには堂々デザインされたカモシカの絵が・・・

・・・・・・・・・・・・?!
・・・・・・・・・!
・・・・・・・
・・・・・
!!!


ばかも〜んっ!!!

ツノが枝分かれしてるぢゃないかーーっ!!
これじゃ、これじゃ、、、

奈良のシカ

だよ〜〜〜・・・・・!!うぇ〜〜〜〜〜んん(涙涙で走り去る)

1985年に発売されたXT225SEROWのマークは、当然のことながらその間違いを指摘され、速やかに翌1986年にツノのデザインは変更されました。
(上記の写真は1985年第26回東京モーターショーのYAMAHAのカタログのものです)
ですから、この奈良のシカバージョンのSEROWは数百台しか流通しない希少なバイクとなりました。

それにしても、なんでこんなことになっちゃったんでしょね?
カモシカをモチーフにすることが大前提なのに、調べもしなかったんだろか?
後になって聞いた噂では、XT225SEROWのイメージは「ヒマラヤカモシカ」だったらしいのです。つまり「チルー」ね。
で、リデザインされたはずのカモシカマークはというと


チルーのツノはこんなじゃないよぅ…、もっと長くて反ってるよー。
でも、ま、シカには見えなくなったからヨシとするか・・・。
今でこそチルーの姿の写真は、世界中のサイトを検索すればなんとか探して見ることもできるけど、当時はとっても難しかっただろうとは思う。でも、きっと「ヒマラヤカモシカ」って言葉の響きとイメージだけが先行して、本当のチルーやカモシカのことなんか深くは考えもしなかった、のじゃないか?…とは、思い過ごしかな。

ところで、このSEROW、発売以来びみょーなマイナーチェンジを繰り返しつつ、根強いファンの人気に支えられ、2001年の今現在も販売され続けています。
1998年にはカモシカマークはより大きくなり、光の反射で変化するマルチカラーメタリック仕様になりました。2000年には排ガス規制値もクリア、街乗りもできるデュアルパーパスのバイクとしての地位は完全に確立されたといえるでしょう。

実はまうご犬も中型自動二輪の運転免許を持っていて、ホンダのXL200Rという赤いウマのようなバイクに乗っていたときから、ずーっとSEROWっていいバイクだなあーと思っていました。最初がシカじゃなかったら買ってたかも・・・?
いやいや、もうシカ事件は時効だよね。
もしまたバイクに乗りたいと思うことがあったら、今度こそSEROWにしようっと。




* 最近のSEROWは こんな だよ! *
始動はもうとっくにキックじゃなくてセル式なのね・・


2005年1月11日 追記

はっはっは〜!
買っちゃいました、中古ですけど。
「またバイクに乗りたい」って思っちゃったんですよー。
で、車を売り飛ばして、そのお金で。
いいですよ〜、セロー!楽しいっす。ひゃっほう!




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