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◆ ジャコウウシのチャッピー、世界最長寿記録を更新!
(2001年9月15日付 毎日新聞・中日新聞より)
三重県菰野町御在所岳山上の日本カモシカセンターで飼育されている、ジャコウウシのメスの「チャッピー」が、23歳5ヶ月と長寿記録を更新し、世界最高齢のジャコウウシとなりました。ジャコウウシの平均寿命は15歳前後ですから大変な長生きです。人間でたとえるなら120歳くらいということ。しかも本当は北極近くの低温地帯で生息する動物ですから、暖かい日本でのこの長寿ぶりは本当にすばらしい記録です。
チャッピーは1978年4月23日アメリカのサンディエゴ動物園に生まれました。そして1987年4月10日に、友好動物交換で日本カモシカセンターへとやって来ました。かつてセンターには最大5頭のジャコウウシが飼育されていましたが、今ではチャッピー1頭だけに。さびしくなりましたがチャッピーは今もとても元気で、食欲も旺盛。今年の猛暑の夏もがんばって耐え抜きました。えらいよ!
これまでの長寿記録は、デンマークのコペンハーゲン動物園にいたオスの23歳4ヶ月。
世界動物園・水族館機構の国際血統登録証で、
チャッピーの記録更新が判明したのだそうです。
9月14日にはカモシカセンターで菰野町長らを迎えてくす玉を割るなど、長寿を祝う式典が行われました。
チャッピーはびっくりしながらも、元気に舎内を歩き回り、エサもたくさん食べていたということです。 (チャッピーの好物はアオキの葉なんだって)
右の画像は、カモシカセンターのスタッフの方たちが手作りした「長寿のお守り」。式典でプレゼントされたそうです。中身はなんとチャッピーの毛。ほんのひとつまみなのだけど、ものすごくフワフワして軽くてやわらかく、とても暖かい毛です。日本の暑い夏のあいだでも、こんなあたたかな毛布のような毛皮を身につけているのだなあと、チャッピーの大変さがよくわかります。
また、こんな上等な毛だからこそ北極圏でも生き抜いてこれたのだとしみじみ感じました。
現在、世界では16カ国32の動物園で、約120頭のジャコウウシが飼育されているそうですが、日本では唯一このカモシカセンターのチャッピーだけです。まだまだずっと元気で長生きしてほしいです。
どうぞ、がんばるチャッピーを励ましに行ってあげてください。
日本カモシカセンターの飼育スタッフYj様
情報提供ありがとうございました
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