<006> 青森県南津軽郡浪岡町、県民の森
梵珠山 県立自然ふれあいセンター |
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てるさんから、「かも板」&メールにて投稿いただきました。ご報告ありがとうございました!! | |
「梵珠山は津軽半島の山系の一番南の端に位置しており、ずっと北上すれば、ごらんあれが竜飛岬北のはずれとー、ていう所です。標高はたしか500mあるかないかの里山ですが、往復2時間程度で手軽にトレッキングが楽しめます。」という場所にある「県立自然ふれあいセンター」のかもはくたちの登場です! おほほっ?前脚の形が変よっ? どうしちゃったのかしらねー? お隣のアナグマくん(?)も心配そうに見上げていますねー。 |
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脚はちょっと、いや、かーなーりー不自然だけど、 親しげな様子で愛嬌のあるかもはくですね。 背景の壁紙が生息する森の雰囲気だったり、 足跡の形が床に描いてあったり、 とても演出に気をつかってあるようです。 さすが「ふれあい」がテーマという展示ですね。 |
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おおお、これも素晴らしい演出がほどこされています! 森の中の、仲むつまじい親子の様子が再現されているのですね。 |
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かもはくたちの前に置かれている絵は、このかもはくセットのスケッチでしょうか。 「やたら枯れ枝やささやぶなどのデコレーション過剰の中にある親子連れ風 (親役はけっこう若そうです)」と、かもはくハンターてるさん談。 いやいや、なかなかの力作ですよー! 枯れ葉が数枚かもはくたちの体にくっついているところとか、いい感じです。 たぶんこの二頭は本当の親子ではないとは思いますが、 かもしかの親子はこんな感じで森の中にひっそりと生きているんだなーと 見る人に想像を喚起させてくれる情景ですね。 |
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玄関を入った突き当たりにすわっている「みなさんいらっしゃいませ」のかもはくさん。 ツノも立派だし、お顔もなんとも穏やかでとてもキレイなかもはくさんですね。 ・・・んん? なんかこう、のど元がちょっとくすぐったい感じなんですが・・? |
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あらら!キツネさんっ、ちょっと近寄りすぎですわよ!(笑) キツネも近年、津軽地区の中で絶滅した地域があるそうです。 カモシカもキツネも、厳しい自然の中で生きていくのは大変です。 せっかく生まれてきながら、残念にも命を落としてしまい 剥製になってしまったこの動物たちを見ることが、 ちょっとでも彼らの生きていた頃の生活や、山や森のことを考えるきっかけになれば…。 剥製の彼らも少しだけ救われるかもしれません。 * 梵珠山 県立自然ふれあいセンターのページはこちら! 掲載されている建物の写真を見ながら 「ああ、この玄関を入ったところにこの子が。奥に親子連れかもはくが。 そしてその右に不自然脚のかもはくが・・!」なんて、頭の中で散策しちゃいました。 これも詳しいレポートをしてくださった、てるさんのおかげ! 本当にありがとうございました! |
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※「かも板」に2003年9/26に、メールにて10/4に投稿いただきました。 てるさん、どうもありがとうございました! |